足が攣りやすい、足が上がりにくい、足が疲れやすい、お尻・太もも・ふくらはぎが痺れる、腰が痛い・・・
脊柱管狭窄症の症状で悩んでいる・・・そんな方にも効果があるかもしれません。
そんな方はまずは前屈をやってみましょう!
前屈の目的は腰、ハムストリング、ヒザ裏、ふくらはぎを伸ばすことです。
体を少しずつ、少しずつ、前に進めて、最終目標は両手ではつま先を掴むことでです。あくまで最終目標です。
届くところが始めは膝当たりだったり、脛当たりだったりするかもしれませんがまだできなくても構いません。
実際にやってみましょう。
- 足を延ばして地面に座ります。足を延ばしてしまうと姿勢を維持できない方は少し足を広げて開脚してもOKです。
- その状態で呼吸を吸ってゆっくり吐きながら上半身を前に倒します。もしかしたら膝が曲がっているかもしれませんが、気にしないようにしましょう。前屈を継続していくうちにまっすぐなればいいのです。
- 呼吸が続かなくなったら呼吸を吸いながら上体を起こします。
たったこれだけです。簡単です。
上記の1.2.3.を繰り返してください。もしかしたら、1回目より2回目はさっきより少し痛くなくなっていたり、前に倒しやすくなったり、触れる部分が遠くなっていたりするかもしれません。いいことです。
これを10回くらい繰り返しましょう。痛いけど気持ちいいくらいを繰り返していくことが大切です。
やっちゃいけない・ダメなことは・・・オリャー!!と気合と根性で息を止めて、痛いのを我慢してやると長続きしません。 ストレッチに気合と根性はいりません。
痛いけど気持ちいいくらいを繰り返していくことが大切です。
前屈に慣れてきて、足を延ばした状態で姿勢を保持出来たら以下のことを徹底しましょう。
- 膝と膝の内側をくっつけて足を閉じてる。
- 膝を曲げずにしっかり伸ばす。
- 足首・つま先を延ばさず上に曲げて、足の親指を自分の顔の方に向ける。
以上のことを守りながらしっかりと足のつま先がつかめるようになればそのころにはあなたの体はかなりの変化が出ているはずです。
歩く距離が少し長くなった、足のしびれが減った、足が軽くなった、足が攣りにくくなった等々。
10回1セットとして、午前1回、午後一回頑張ってみましょう。